お手軽にチューニングできることないかな?
と、ネットをブラブラしていると、レゾネーターを外すと吸気音がするようになるらしい。
効果はいかほどか、早速試してみましょう。
まず、レゾネーターってなに?
聞き慣れない言葉ですよね。
私も初めて聞きました。
レゾネーターとは、エンジンの吸気系路の途中に設けられた空気室。
正式には「ヘルムホルツのレゾネーター」といい、共鳴効果を利用して吸気音を小さくしたり、バルブ開閉に伴う空気の脈動を増幅したり低減したりする装置。
チューニングでは、空気の流れを乱さないために取り払われることが多い。
引用:
レゾネーター簡単にいえば消音装置ということですね。
そんなものいらないので除けちゃいましょう。
レゾネーターを除けることによって期待される効果・吸気音アップ(人によってはデメリット?)
・中速域でのアクセルレスポンス向上(
参考サイト:ZC71Sの場合)
・中低速でのトルクアップ
頭で考えるのは苦手なので、実践してみましょう。
まず、スパナ、マイナスドライバーで印の部分を外します。
上方向に引っ張ってエンジンに付いているエアクリを外します。
2か所のプラスチックのピンがわかるでしょうか?
そのあと左方向にグイグイ動かせばレゾネーターが取れます。
取り外したレゾネーターを確認します。
あの小さな穴を塞ぐことによって効果がでるはず。
レゾネーターを切り落としたり、撤去は難しいので、アルミテープで塞いでみました。
エンジンスタートからアイドリング体感できる変化なし。
街乗り1速、2速での扱いがしやすくなりました。
特に1速のギキシャク感が減りました。
低速でのトルク感が少し出たような気がする。
確実に悪くなった部分もあります。
ただでさえ効きにくいエンブレが更に効きにくくなりました。
吸気音はそこまで大きくなりませんでした。
高速加速がよく合流がしやすくなりました。
あきらかにパワーがなくなりました。
高速では4速4000回転で音ばかりで進まない感じ。
5速での100キロ巡航がすぐにスピードが落ちてしまい巡航不可能になりました。
まとめメリットの効果(吸気音アップ)よりデメリットの方(高回転でのトルクダウン)が大きく目立ちました。
高回転まで回して楽しむMTのスイフトには合いませんでした。
低回転のCVTのスイフトにはいいのかも知れません。