スピーカーを交換したものの音がよくない。
そんな悩みを抱えていました。
デッドニングを行うとスピーカー本来の性能を引き出せるそうです。
なので、
DIYできる工作キットを購入しました。
今回はデッドニング作業を行います。
さっくりと内装をはがします。
ビニールに穴の大きさがわかるようにマジックでかたどり、ハサミで切りだします。
今回はビニールをはがすので金属も取り外します。
ビニールをはがします。
ブチルゴムと呼ばれる柔らかいゴムの接着剤でひっついています。
ビニールをはがした後に、工作キットに付いていたブチルゴム用のヘラで綺麗にします。
が、綺麗になりません。
ビニールを引っ張りながらヘラを使うとソコソコ綺麗になりました。
スピーカーを取り外し、アウターパネルに貼り付けるシートの形を決めます。
A4用紙を中に入れ、サイドインパクトビームに接触しないように折ります。
折った型紙を取り出し、アウターパネル用制振シートに印を付けます。
他の箇所も同様にしてシート全体が使えるように印を付けます。
左右で逆になるように作ります。
アウターパネルにシートを貼りつけ、付属のヘラでしっかりと押さえます。
シートを貼った後の剥離紙を使います。
剥離紙より一回り小さめに印を付けます。
印を元に剥離紙を切り、一回り小さくしたところでホームセンターで買ってきたダンパーに印をつけて切りだします。
ダンパーには両面テープなどの接着剤は付いていません。
手持ちの両面テープだと剥がれやすいので、部分的に
テールランプをコーキングした時の余ったバスコークを使いました。
バスコークは接着剤ではないので、本来の使い方とは異なるため接着できるかは謎です。
スピーカー裏に貼ったシートの上にダンパーを貼り付けます。
サイドインパクトビームの上下に付けることにしました。
狭いのでバスコークが他の箇所に付かないか慎重に作業しました。
吸音シートも同様に小さめに切ります。
アウターパネル用制振シートに、吸音シートを貼り付けます。
インナーパネル用制振シートを貼り付ける前に、ワイヤー部分に防音テープを貼りつけます。
ビニールの印を元にシートを切ります。
ワイヤー部分はシートに切り込みを入れて逃がします。
初め取っていた金属部品を取り付けるのを忘れていました。
せっかく貼ったシートの一部を剥がし、金属を取り付けました。
サービスホールと余った部分も含め、一枚全てを貼り付けた状態。
低音しっかりシートの施工方法を見るとサービスホールの上に吸音スポンジを貼っています。
効果があると思うので、インナーパネル用制振シートの上に余っているダンパーを貼り付けました。
ドアに残ったブチルゴムは剥がすのがめんどうなので、そのままにしています。
どうせ見えないところなので、綺麗にするのは手間のほかにありません。
デッドニング後、スピーカーの音質がアップしました。
まず、低音が効くようになりました。
以前ノーマルスピーカーで設定していた時と同じ設定にしても明らかに音がよくなっています。
低音も十分効いて、ボーカルも聞きやすくノーマルから比べ格段に良くなりました。
しかし、欲している低音がまだ出ていない気がします。
もっと低い音が欲しいです。
そうなるとサブウーファーを取り付けた方がいいのかもしれません。