引っ越し前の通勤は15分ほどだったので、冬の寒さは毛布で耐えていました。
しかし、引っ越した先から勤務先まで早くて30分、渋滞に巻き込まれると50分はかかるので、このまま冬を迎えると寒さとの戦いになると感じていました。
ハスラーに試乗した時に初めてシートヒーターを体験しました。
すぐにシートが暖かくなり、この機能欲しいと思いました。
まず目についたのが、純正シートの上に取り付けて使用するタイプ。
メリット:取り付けが簡単で、3000円あれば買えるので安い。
デメリット:見た目が悪い。
シガーソケットの増設が必要。
座り心地が変わる。
検討結果、座り心地がどうなるかわからないのが不安なので却下。
次に見つけたのがクラッツィオのシートヒーター。
メリット:4座席分ありながら2万円と1座席あたりで考えると安い。(オプションをつけると最大6座席をリモコン1つでコントロールできる。)
70分の連続作動で自動電源オフ、異常加熱を防ぐ。
3段階の温度設定機能付き。
運転席と助手席は他のシートよりも出力が30%高くなっており、他の席よりも早く暖まる。
デメリット:シートカバーが必要。
写真だとヒーターの面積が小さくみえる。
シガーソケットの増設が必要。
検討結果、全席は不要な気がするし、シートカバーを買うのがわずらわしいので却下。
嫁に相談してみると「日ごろ乗らないし、そんなに使わないから助手席はいらないから安いのにして」ということで、株式会社キャストレード の車載用汎用後付型シートヒーターキットCSH-U100を選びました。
メリット:ヒーターを自由なサイズに切り取って調整できる。
純正シートにも取り付け可能。
コントローラースイッチがスッキリしている。
ヒーター面積が55cm ×28cmと大きい。
デメリット:シガーソケットタイプではなく自分で配線接続を行う必要があり面倒。
1座席あたり8000円と他と比べると高い。
検討結果、このヒーターだけ買えばシートヒーターとして使えるようになるので購入決定。
面積も大きそうで体全体が温まりそう。
面倒な配線は頑張る。
注文後1週間ほどで届きました。
シンプルな箱に入っています。
梱包状態の確認すると、クッション材がまばらに入っている程度でした。
内容物
・ヒーター2枚
・配線(リレー2個、スイッチ1つ)
・取扱説明書
・注意書き
動作確認のために配線を剥きます。
取扱説明書を読んで配線する場所を確認します。
赤黄:ACC(アクセサリー)
黒:ボディーアース
赤:バッテリー
動作確認のためにACCを探すのが面倒なので、バッテリーに直接接続します。
ACCはリレーへの信号入力のためだと思われるので、多分壊れないよね?
ボンネットを開けて確認します。
赤黄:バッテリープラス
黒:ボディーアース
赤:バッテリープラス
HighモードとLowモードの2段階で暖かくなるか、スイッチのLEDは光るか、OFFで電源が切れるかを確認します。
問題なかったので、取り付け作業に進みます。
次の作業は
汎用後付型シートヒーターキット シート分解です。