カロッツェリアのTS-C1720Aというスピーカーに交換したものの、期待していたようないい音にはなりませんでした。
純正よりボーカルが聞こえやすくなったかな?と思うレベルでした。
低音なんてクソレベルw
せっかくの休日なので、すぐに取りかかれるデッドニングを試してみることにしました。
デッドニングとはサービスホールを塞ぎボックス化したり、ドアの振動を軽減させることでスピーカー本来の音を引き出そうとするものです。
ネットで事前に施工方法について情報収集します。
大きく分けると3つくらいになるようです。
・お金をかけずに施工
ダイソーのアルミテープ
メリット:激安のため低コスト
デメリット:デッドニングの効果がいまひとつ。シールの粘着が弱く剥がれてくる。
・ホームセンターの資材で施工
フエルト、アルミテープ、クッションスポンジ
メリット:比較的安くそろえることも可能
デメリット:それぞれ性能のよさそうなものを購入すると結局は高価格となる。
・デッドニングキットで施工
制振シート、テープ、スポンジなど
メリット:キットになっており施工が簡単
デメリット:高価になる
低音が欲しいと感じています。
エーモンから発売されている、迫力の音楽が楽しめるパワフルサウンドキットに興味をもちました。
店頭価格9800円がネットでは6000円前後のものが多く存在するので、ホームセンターで資材を購入するのとあまり変わらない価格になります。
ホームセンターでアルミテープやクッションスポンジなどある程度材料の情報収集しました。
・ブチルゴムの最も厚いタイプのアルミテープ 0.5mm×50mm×15000mm (参考価格2000円)
・鉛テープ 0.5mm×50mm×1000mm (参考価格900円)
・ダンパー(凹凸の付いたクッションスポンジ) 30mm×400mm×500mm (参考価格1000円)
オートバックスでもデッドニング材について情報収集。
エーモン、オーディオテクニカのデッドニング材、簡易デッドニングキットが用意されていた。
欲しいデッドニングキットでなかったことに加え、デッドニング材自体がほぼ定価での販売のため今回は見送り。
ホームセンターの近くにあるけれど、普段利用することのないイエローハットへ。
オートバックスにも置いていなかったパワフルサウンドキットがあるではないですか!
しかもしかも、割引シールが貼られていてネットで購入するのとほぼ同額。
速攻買ってしまいました。
ホームセンターに戻り、スポンジも調達し、必要な材料がそろいました。
・エーモン パワフルサウンドキット
・ダンパー 30mm×400mm×500mm
パワフルサウンドキットには以下のものが入っています。
アウターパネル用制振シート(黒) 約500mm×450mm 厚さ約1.5mm・・・2枚
インナーパネル用制振シート(シルバー) 約500mm×450mm 厚さ約1.5mm・・・3枚
ポイント制振材 約50mm×100mm 厚さ約2mm・・・10枚
吸音シート 約500mm×500mm 厚さ約10mm・・・1枚
防音テープ 約30mm×1m 厚さ約5mm・・・2本
制振材圧着用ヘラ 全長約170mm・・・1本
ブチルはがし用ヘラ 全長約160mm・・・1本
テストCD・・・1枚
取扱説明書・・・1冊
デッドニングキットのシートの厚み1.5mm、ホームセンターのアルミテープの厚み0.5mm
3倍も違います。アルミテープを3本購入したとすると6000円になり、デッドニングキットより高額になってしまうことがわかります。
キットの重さが直接車に付くわけですから、重量増加となります。
1グラム単位で軽量化を行い設計されたスイフトですから、あまり重量増加は嬉しくありません。
全部使うとすると3.3kg増加ですね。(ヘラや剥離紙などがなくなったとしても3kgは確実に増加しそうですね)