2011年度の新車販売台数212万台のうちMT車は1.5%しかないって知ってましたか?
この
「クルマ好きなら捨てちゃおけない MTの逆襲」という記事を見て、あまりの少なさにビックリしました。
田舎はまだまだMT車見かけますけど、確かに新車はあんまり見かけませんね。
どれも古かったり、軽トラだったり。
記事の中にスイフトRSが取り上げられていました。
スイフトRSを一言でまとめると「MTの楽しさを学ぶには最高の初等練習機」だそうです。
確かに、パワーもなくてスピードでないけど、車体が軽くてキビキビ頑張って走っている感じが練習にはぴったりなのかも。
記事が消えたとき読めなくなるかもしれないから、抜粋文を続きに書いときます。
初心者にこそ乗ってほしいコンパクトカーのMT車
TEXT/鈴木直也
コンパクトカーは、初心者が楽しくドライビングを学ぶにもうってつけの素材。軽くてパワーが小さいから安全だし、その少ないパワーを効率よく使って速く走るのがけっこう楽しい。
AT限定免許比率は54%というが、ぜひMT免許を選んでほしい。燃費効率やイージードライブ性ではATの方が有利だが、逆にいえばATを選んでしまうと「誰が乗っても同じ」ということになる。ドライビングの技術を磨くトレーナーとしては、ウマいヘタがはっきり出るMTの方が面白いしタメになるのだ。
おすすめしたいのはスイフトRS(137万250円)。1・2ℓでたった91psだが、これが970㎏のボディや185/R16のタイヤサイズにはジャスト。これ以上なにも足す必要がないし、何も引くものがない、繊細なバランスなのだ。
コイツをMTで走らせるのはじつに楽しい。所定のパワーゾーンを維持してシフトアップ/ダウンを繰り返す正確なシフト操作、タイヤのグリップ限界を把握しながらコーナリングラインをトレースする繊細なバランス感覚……。エンジンもシャシーもレスポンスが素直だから、クルマのパフォーマンスを使い切る充実感がたまらない。
まさに、MTの楽しさを学ぶには最高の初等練習機だと思う。