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スズキ、小排気量ターボを「スイフト」に搭載

掲載日 2013年11月21日

スズキは排気量1000ccのガソリンエンジンにターボチャージャー(過給器)を組み合わせた小排気量過給エンジンを2016年から世界戦略小型車「スイフト」に搭載する方針を固めた。日本車各社はこれまで燃費改善効果の高いハイブリッド車(HV)に軸足を置いてきたが、世界で多様化する環境対応車の需要に応えるため過給ダウンサイジング技術を相次ぎ実用化。東京・有明の東京ビッグサイトで20日公開(23日から一般公開)された第43回東京モーターショーではトヨタ自動車や三菱自動車も同様のエンジン搭載車を世界初披露した。

スズキが過給器を組み合わせた小排気量エンジンを小型車に採用するのは初めて。現行スイフトのガソリンエンジンは同1200ccと、スポーツタイプ「スイフトスポーツ」に搭載する同1600ccの2種類がある。

全面改良する16年以降は1600ccのエンジンを過給器付の1000ccに切り替え、1200ccエンジンと合わせ2種類にする。小排気量過給エンジン搭載のスイフトは日本と中国で生産し、欧州へは日本から輸出する。

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420131121aaaq.html
安いK12Bエンジンは残るということだろうか。
そして新しく1000ccエンジンということは、恐らく3気筒エンジン。
海外用アルトに搭載されているK10Bエンジンにターボを付けるのか?

それとも、K10Bエンジンはエコ用にして新しいエンジンを設定するのだろうか。

スズキが排気量1.0lのデュアルジェット エンジンを新開発、「Crosshiker」に搭載

2013年11月22日 07時00分 更新

スズキは、「第43回東京モーターショー2013」(2013年11月20日~12月1日、東京ビッグサイト)において、開発を進めている排気量1.0l(リットル)の「デュアルジェット エンジン」を披露した。

 デュアルジェット エンジンは、2013年7月発売の「スイフト」の新グレードに搭載された新型エンジン。1気筒当たり2本のインジェクターを装備することで、燃焼効率の向上と各種損失の低減を実現し、スイフトがJC08モード燃費で26.4km/lを達成するのに貢献したことで知られる(関連記事:スズキが「デュアルジェット エンジン」を新開発、「スイフト」の燃費を2割向上)。

開発中の排気量1.0lの「デュアルジェット エンジン」
開発中の排気量1.0lの「デュアルジェット エンジン」(クリックで拡大)
 スイフトのデュアルジェット エンジンは、排気量1.2lで直列4気筒だった。今回披露した排気量1.0lのものは、従来の排気量1.0lの直列3気筒エンジン「K10B」に大幅な変更を加えた新開発のエンジンとなっている。

 具体的な変更点としては、排気量1.2lのデュアルジェット エンジンと同様に、1気筒当たり2本のインジェクターを装備することで、燃料を霧状に微粒化して噴射できるようにした。これにより、燃料が燃えやすくなり、熱効率が向上する。

 また、シリンダーヘッドにロッカーアームを付けることで、転がり接触による動弁系の摩擦損失を低減した。さらに、イグニッションコイルの大型化に合わせて、クランクケースに漏れ出た未燃焼の混合気を吸気系統に戻すPCV室の設置位置を変更しサイズの増大を防いでいる。なお、内径×工程(ボア×ストローク)はK10Bと同じで、73.0×79.4mmである。

 排気量1.0lのデュアルジェット エンジンは、スズキが東京モーターショー2013に出展したコンパクトクロスオーバーのコンセプトモデル「Crosshiker」に搭載されている。Crosshikerは、次世代軽量プラットフォームの採用により、軽自動車並みとなる810kgの車両重量を実現している。加えて、「ワゴンR」などに採用されているブレーキ回生システム「ENE-CHARGE(エネチャージ)」の次世代バージョン「エネチャージII」も搭載。排気量1.0lのデュアルジェット エンジンの効果も含めれば、リッターカーで30km/l以上の燃費を十分に達成できそうだ。

http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/
1311/22/news037.html
過給機付きの車に乗って見たいと思っているから、ちょっと嬉しいニュースです。
ホンダもターボの開発をしているようだし、小型ターボが増えるのかな。
軽スポーツカーに、コンパクトカーターボ。
次回乗り換えの際には楽しめそうです。

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