自動車のカギにはボタン一つで施錠と解除できる便利な機能が付いています。
そんな鍵のことをキーレスエントリーといいます。
大変便利なキーレスエントリーですが、鍵は電池で動いているために電池切れを起こします。
最近、調子が悪いな、電波が弱ったなと感じる人はそろそろ電池交換の時期が近づいてきているのかもしれません。
乾電池を使用して良い温度は?(パナソニックより引用)
電池周囲温度は、5~45度でお使いください。
温度が5度未満にならずとも、低い場合は、電池の性能が十分に発揮できず、動作がおかしくなったり、使用時間が短くなったりすることがあります。
温度が45度を超えると、電池の性能劣化や、電池の中の液がもれ出すおそれがあります。
乾電池ではなくボタン電池なので多少の差はあると考えられますが、冬は電池の使用環境温度としては5度より低いので、弱った電池では調子が悪くなったと感じると思います。
ディーラーで交換を依頼すればしてもらえます。
むしろ交換してもらうように、説明書には記載されています。
しかし、ディーラーでは電池代だけではなく工賃がかかります。
アヤタツはディーラーで電池交換したことがないので、実際にどれくらいかかるかはわかりません。
噂では、電池交換で1000円近く必要と言うことも聞きます。
高いなぁと感じ、それなら自分で交換しちゃえってことで交換作業に挑戦です。
用意するもの
マイナスドライバー
プラスドライバー
ボタン電池
交換方法
どのボタン電池が必要なのか調べるために分解します。
説明書を見ればボタン電池の型番が記載されているかもしれませんが、説明書を探すより分解しちゃう方が速いので分解しました。
あれこれ考えるよりまずは行動からです。
プラスドライバーでネジをくりくり回します。
ネジが取れたら鍵の隙間や段差にマイナスドライバーを差し込みます。
手では分解できないのでマイナススドライバーでぐりぐり分解していくのです。
力任せで分解すると傷が入るので注意しまししょう。
分解できると基盤が入った面とボタン電池が入った面が現れます。
基盤に触れないように注意しながらボタン電池を取り出します。
ここでボタン電池の型番をチェックします。
日産のカギに使用されていたボタン電池はCR1620でした。
型番を確認したところで組み立てなおし、買い出しに行きます。
新製品が安いケーズデンキで購入しました。
ケーズデンキでは年会費無料の会員になると5%割引が受けられるという事で、アヤタツもケーズデンキの会員になりました。
購入したボタン電池CR1620(218円)です。
再度分解し、購入したボタン電池と交換します。
組み立てなおせば交換終了です。
簡単なので誰でも交換できそうです。
※あくまで素人整備です。
もし、分解中破損してしまっても補償は効かないと思われます。
分解が心配な人や交換代なんて気にしないという人は素直にディーラーで交換しましょう。
アヤタツの日記を見て交換失敗してもアヤタツは責任取れません。
これはアヤタツがこんな風に交換したよ、ってのをまとめただけですからね。