次第に暖かくなり、花粉が舞う時期になってきました。
アヤタツは一昨年から花粉症になりました。
昨年は花粉の飛散量が少なかったために、ひどくはなりませんでした。
しかし、今年は例年より飛散量が多く、ニュースなどでは昨年より10倍以上飛散する地域もあるようです。
そこで、早めに花粉症対策をします。
外出時にはマスクをして出かけ、室内には空気清浄機を用意しています。
いくら防御しようとしても体は正直に反応します。
外出先や寝る前など苦しくて苦しくてつらい時があります。
反応を一時的に和らげてくれる薬を持ち運ぶことにより緩和しようと、点鼻薬と点眼薬を購入することにしました。
購入したのはロート アルガード ST 鼻炎スプレー(1180円)とロート アルガード ST 点眼薬(1180円)です。
高ければ効果的な成分が入っているだろうと考え出来るだけ値段がいい物を中心に探しました。
一番高いであろうザジテンALという商品を購入しようと考えていました。
しかし、点眼薬は第一医薬品扱いで薬剤師の説明がなければ購入することができません。
説明くらい受けるつもりでしたが、お店に行ったときには薬剤師不在のため購入することができませんでした。
目と鼻は繋がっているので、同じ種類を使う方が変な反応を起こさずに済むはずです。
薬と薬が混じってしまうのは精神的に好きではありませんし。
そこで、点鼻薬と点眼薬は同じ種類のものを探し、ザジテンの次に効果的そうな(高そうな)アルガードを選びました。
裏の説明書きを読んでみます。
ロートアルガードST鼻炎スプレーは、鼻みず鼻づまりの原因となる物質が体内に広がるのを抑えるクロモグリク酸ナトリウム配合のアレルギー専用点鼻薬です。
ロートアルガードST点眼薬は、目のかゆみや充血の原因となる物質が体内に広がるのを抑えるクロモグリク酸ナトリウム配合のアレルギー専用目薬です。
クロモグリク酸ナトリウムとは(クロモグリク酸:インタールより引用)
ヒスタミンをはじめアレルギー症状を引き起こすいろいろな化学伝達物質の放出をおさえる作用があります。
抗アレルギー薬のうちの「化学伝達物質遊離抑制薬」に分類されます。古くからある、この系統の草分け的な薬です。
ステロイド点眼薬ほど強力ではありませんが、副作用の心配はほとんどありません。長期の使用も安心です。
箱の裏にも「クロモグリク酸ナトリウムは細胞膜を破れにくくすることでアレルギーの発生(ヒスタミン等の放出)を原因から抑えます。」と、書かれています。
点鼻薬の特長が書かれています。
・高粘度の薬液が鼻膣内粘膜に長くとどまります。
・蓄圧式定量スプレーで常に一定量のミクロな薬液が噴霧されます。
・鼻膣内に噴霧しやすいノズル形状
・指をかけやすいフック
効能・効果、用法・用量、成分・分量、注意が書かれています。
鼻炎スプレーの中にはスプレー本体と説明書が入っています。
15ml入り容器なので大きな印象です。
鼻炎スプレーのキャップを外したところです。
使用前には説明書をしっかり読みましょう。
用法・用量
・7歳未満は使用禁止です。
・7歳以上は1回に1度ずつ、1日3~5回(3時間以上の間隔をあける)
次は点眼薬です。
注意点が書かれています。
効能・効果、用法・用量、成分・分量が書かれています。
中には点眼薬とケース、説明書が入っています。
目薬だからと言って手抜きしないで説明書を読みましょう。
用法・用量
・1回1~2滴、1日4~6回
・コンタクトレンズを装着したまま使用しないでください
成分・分量
・クロモグリク酸ナトリウム(配合量1%)
細胞膜を安定化し、細胞からヒスタミンなど(アレルギー症状を起こす原因物質)が放出されるのをブロックします。
・クロルフェニラミンマレイン塩酸(配合量0.015%)
放出されてしまったヒスタミンが知覚神経受容体に結合するのをブロックします。
・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)(配合量0.1%)
目に栄養を補給し、炎症などで弱った組織の新陳代謝を促進します。
それぞれ2回使用した後の感想
点鼻薬
鼻がつまってしまいそうな時に使用しました。
すると、普通の状態に近いまで鼻が通り息がしやすくなりました。
ただし、鼻が通っているときに、予防目的で使用すると効果があり過ぎるのか、少しヒリヒリとした刺激があります。
高粘度の薬液を採用しているので、噴霧後垂れてくることはありませんでした。
点眼薬
清涼感レベルが5段階中4なのでかなりスースーとした印象で目がスッキリします。
まだ、目は充血していないので効果のほどは実感していません。
点鼻薬のように効果があることを期待しています。
点鼻薬、点眼薬の双方の注意点に眠気があらわれることがあるため、使用後の乗り物や機械の運転操作はしないように書かれています。
アヤタツが使用した感じでは眠気は来ませんでした。