流し見程度につけていたテレビ。
マツコの知らない世界 春の新生活 物欲が止まらない 2時間SP!珍しく、四国のスーパーが取り上げられていて、途中から食い入るように見ていました。
お惣菜コーナーで菅原佳己さんが思う全国スーパー劇ウマお惣菜BEST3を紹介。
3位はボルガライス
福井を中心に9店舗を展開しているワイプラザグルメ館ではお惣菜が350種。
福井がお惣菜に強い理由は、コロッケ消費量が日本一だから。
2位はいづみや
販売している地産市場エフ・マルシェは地産地消にこだわっていて、小洒落ていて素敵なお店。
1位は骨付鶏
骨付鶏はうどんに匹敵する香川県丸亀市のご当地グルメで、マツコは「ひな」と「おや」を試食していた。
2位のいづみやを買いに、近所のエフマルシェまで買い物へ。
松山方面からだと木の陰に看板が隠れていて、急に左手に現れます。
松山方面へ向う側からだと、右手に看板と建物が見えてきます。
お店に到着。
淡いグリーンで自然な感じが地産地消をイメージさせます。
お店の中はちょっと小ぶりなスーパーといった感じ。
愛媛らしく、柑橘系の品ぞろえがたくさんありました。
種類が多すぎてどれを選べばいいのやら。
窯があり、ピザなんかを焼いて販売しているお店が入っていました。
目的のいづみやをお惣菜コーナーで探せど探せど見つからない。
テレビ放送後だったし売り切れたのかな?と思い一応お店の人に「いづみやありますか?」ときいてみて案内されたのは豆腐コーナー。
どうやらいづみやはおからを使用しているので、分類的にはお惣菜ではないようだ。
何はともあれ、いづみやゲット。
3つ入り210円。
原材料はおから、酢、砂糖、魚、生姜。
ケースごとラップされているんじゃなくて、ラップされた上からふたをしていた。
斬新な感じがします。
いづみや。
甘酸っぱいおからの上に、酢の効いた魚。
サバ寿司のような味だけど、触感がふわふわしていて、面白い食べ物ですね。これ。
愛媛の郷土料理ではいずみやと書き表しています。
今回購入した三好食品さんの寿司はいづみやと書き表しています。
どうして違うのですかね?
お店情報地産市場 エフ・マルシェ古川店
住所:愛媛県松山市古川北1丁目26番12号
電話:089-906-0011
営業時間:9:00-19:00
いずみや とは別子銅山の開発に大阪から来た住友家が手法を伝えたもので、住友の屋号「泉屋」から料理の呼称がついたものと伝えられています。
当時は魚の中身がすし飯でしたが、米に恵まれなかった新居浜地方の人々は米の代わりに「おから」を使い、いずみやを作りました。魚はこのしろ、あじ、いわし、さば等をよく使いますが、鯛やあまぎを使うこともあります。ちなみに南予では「丸ずし」「ほうかんむり」と呼びます。