Dモードだと出だしがかったるいので、Sモードにしてアクセルを踏み込む。
普段とは違う面影を見せるスイフト。
990kgという車重の軽さもあってか、坂道に差し掛かってもグイグイ走る。
MTであれば4000回転から楽しい加速が味わえる。
こいつはCVT。
出だしからマイルドな加速感が続く。
しかし、40km/hほどで5000回転まで差し掛かると、急に車が軽く感じる部分がある。
CVTでも小排気量で高回転型のエンジンが味わえるゾーンがあるってこと。
急なカーブに速度を出し過ぎてしまい、オーバースピードで突っ込んでしまってもなんとか曲がり切ることができる。
雨が降り、路面がぬれていたにも関わらず、スピンをしないとういうことは、限界が高いのかもしれない。
横滑り防止が付いていなくても、十分な安定感を感じられる。