週末を有意義に過ごすためにゲオでDVDを借りました。
この土曜日と日曜日は、1週間の旧作レンタルが1本50円だったということが最大の理由なんですがね。
「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」と「SS エスエス Special Stage」の2本を借りました。
スカイ・クロラは予告編を見る限り、安物のシューティングゲームのようなCGに感じました。
本編を見るとアニメーションとCGがうまくマッチしていました。
戦争とは何かを考えさせられる映画です。
特に、女性指揮官の草薙 水素(くさなぎ すいと)の言葉が印象的でした。
草薙水素の言葉(DVD本編より聞き取り抜粋)
戦争は、どんな時代でも完全に消滅したことはない。それは人間にとってその現実味がいつでも重要だったから。同じ時代に今もどこかで誰かが戦っているという現実感が、人間社会のシステムには不可欠な要素だから。そしてそれは絶対に嘘では作れない。戦争がどんなものなのか、歴史の教科書に載っている昔話だけでは不十分なのよ。本当に死んでいく人間がいて、それが報道されて、その悲惨さを見せつけなければ平和を維持していけない。平和の意味さえ認識できなくなる。空の上で殺し合いをしなければ、生きていることを実感できない私たちのようにね。
戦争は見せるためのものなのでしょうか?
私たちが平和だと感じられているのは、どこかで戦争があるからなのかもしれないと真剣に考えてしまいました。
一度見てみることをおすすめします。
そして、戦争とは何かということを考えてみてください。
【公式ホームページ】スカイ・クロラ The Sky Crawalers
SS エスエスは明日見ます。
今日はスカイ・クロラ以外にも、彼女が借りてきたコナンとナルニア国物語第2章を見ていたので目が疲れました。