図書館の新書コーナーでふと目にとまった本が百姓貴族でした。
表紙に描かれた牛。
この牛どこかで見たなぁ・・・と記憶を巡ってみると鋼の錬金術師のおまけコーナーに登場する牛さんではないですか！
作者の荒川弘（あらかわひろむ）さんのキャラクターだったんですね。


農家での思い出や苦労話を面白おかしく描いています。

普段、農家とは全く無縁の生活なのでこのような本で農家の実態を少しでも見ることができよかったです。
マンガなのでサクサク読めました。
どこまでが本当なのかわかりませんが、農家の生活は想像以上に体力勝負だという事がわかりました。
子供にすら休みがないのは鬼ですね。
これまでの農家のイメージは、のんびりしているものだと思っていましたが、この本を読むと厳しさがわかりました。

一時期農家に興味あったけれどこの本を読む限りしたくなくなりました。
むしろ、農家なんてできそうにありません。
手を出す前に現実が見れてよかったです。