スイフトはコンパクトカーですが、デザインの関係でリアウインドウが小さくなっています。そのため、バックするときの後方視界がよくありません。
これまで感覚で乗ってきましたが、目視確認できるようにバックカメラを取り付けたいと思います。
バックカメラの取扱説明書通りに取り付けるとバックするときにしか映像が映りません。せっかく自分で取り付けするので、常時映像が映るようにします。
材料を準備します。
バックカメラはオートバックスのプライベートブランド「AUTOBACS QUALITY AQ-BC1」を購入しました。
このバックカメラはカロッツェリアの汎用バックカメラND-BC7(2013年2月発売、税別13,000円)のOEMらしい噂なので、性能は良さそうです。
内容物はカメラ本体、電源ボックス、延長ケーブル、RCA/電源ケーブル、防水ゴムパッド、両面テープ、ファスナーテープ(メス)、ファスナーテープ(オス)、配線止め、六角レンチです。
バックカメラとモニターの電源確保のために、ヤック株式会社の「4連セパレートシガーソケット PZ-727」を購入しました。
シンプルなデザインが気に入っています。
内容物は本体、両面テープです。
モニターは「4.3インチ ミニオンダッシュ液晶モニター FS-OMT43」を購入しました。
箱にはフェラーリ612スカリエッティが描かれ、サイドにはCar Rear-view Systemと書かれていました。バックモニタにピッタリです。
内容物はモニター本体、電源取り出しコード、取扱説明書(英語・中国語)、両面テープです。
背面は角度調整ができるようになっています。
この手の中華製モニターには類似品がたくさんあるようで、角度調整部分がボールジョイントだったり、背面に空気穴がなかったり、フード(日よけ)が取り外し可能だったり、一体何種類あるのでしょうか。
今回購入したモニターも商品イメージだとフードが取れそうだったけれど、実物は一体型でした。
まず、配線がショートしていたり断線していないか、背面の4つのプラスネジを外して確認しておきます。
かなり基盤の実装方法が適当でした。動かそうにも引っ付いていて何もできませんでした。
はんだや部品の取り付けは特に問題なさそうです。
バックカメラの電源用にエーモン工業株式会社の「プラグタイプN」を購入しました。
以上、材料の準備ができたので一部加工を行い、仮組みし動作確認できるようにします。
まず、バックカメラの「RCA/電源ケーブル」の赤い線と黒い線を切断します。
「プラグタイプN」にはんだ付けします。
はんだ部分は念のため絶縁しておきました。
「4連セパレートシガーソケット」の線を切断し、モニターの電源取り出しコードとギボシ接続します。
「4連セパレートシガーソケットのシガープラグ」の白黒線と「モニターの電源取り出しコード」の赤い線(プラス側)、黒線と黒線(マイナス側)をそれぞれ接続します。
DCプラグは外径Φ5.5mm、内径Φ2.1mmのセンタープラスでした。
車体のシガーソケットを切断しギボシを取り付け「4連セパレートシガーソケット」本体が付くようにします。
どちらも10A管ヒューズがつくので問題なく使用できるはずです。
参考:
ドラレコの配線隠し作業(シガーソケット増設)配線を行い仮組みし、問題なく映像が映ることが確認ができました。
次は車体へ取り付けを行っていきます。