発炎筒こと自動車用緊急保安炎筒は、有効期限あるので車検の時に有効期限切れのため交換されていたなんてことがありました。
車をいじっているときに、発炎筒の有効年月が2016年5月で切れていることに気づきました。
同じ発炎筒を購入しようかと思いましたが、最近はLEDタイプの非常信号灯も売っていました。発炎筒と比べても値段が高いわけではなく、電池さえあれば使えるのでいいですね。
心配なのは車検に通るかどうかですよね。社外品は車検対応と書いていても、厳しい検査員が見ると通らないこともあります。
スイフトのアクセサリーカタログを見ると、非常信号灯としてLEDタイプが記載されています。品番:99000-990G2-001
純正オプションとして用意されているので、車検には通るでしょう。
純正オプションは税込1026円するので、ほんの少し安いエーモン工業株式会社の非常信号灯6723を購入しました。
純正オプションにはΦ32mmホルダーでも使用できるように透明アダプターがついています。透明アダプターを取り外すと、Φ27mmになります。
外部リンク:
スズキ純正オプション 『非常信号灯(LEDタイプ)「99000-990G2-001」』 スイフトの発炎筒ホルダーはΦ27mmなのでΦ32mmの透明アダプターは必要ありません。エーモンのは透明アダプターが無いぶん安いようです。
純正オプションもエーモンのも、マグネット付でクルマのボディに設置でき、高輝度LEDを9個内蔵しており、中身はおなじようです。
内容物は本体、付属シール、単4マンガン電池付属(動作確認用)です。
動作確認を行うと結構な明るさでした。
発炎筒は5分で終わってしまいますが、非常信号灯は連続点滅で約20時間使用できるので、レッカーやレスキューがすぐに来れない時などに良さそうです。
防滴型なのでバッテリーキャップにはパッキンがついていました。雨の日も安心です。
非常信号灯で気を付けること。
・付属の単4マンガン電池は動作確認用なので液漏れを起こす危険性があります。動作確認後は通常の新品のアルカリ単4電池に交換しましょう。
・電池交換すれば半永久的に使用できますが、電池にも寿命があるので車検前には点滅するか確認が必要です。(電池切れだと車検に通りません。)
・乾電池が漏液、発熱、破裂したり予期せぬ事態にならぬよう、直射日光が当たらない箇所に収納するようにしましょう。
・バッテリーキャップを軽く締め込んでも点滅するので、あせらず必ず最後まで締め込みましょう。
・発炎筒ホルダーではなくグローブボックスなどに収納する場合は、付属シールを発炎筒ホルダーに貼っておきましょう。
店頭ではまだ見かけていませんが、2016年11月1日発売開始の製品を見つけました。2018年新保安基準対応のNEWモデルです。
新商品は1灯白色LEDが増え、懐中電灯としても使用できるようになっています。